ここでは千葉ロッテマリーンズの2021年度の開幕投手と開幕オーダーについてご紹介していきます。
昨年、10月上旬まで首位ソフトバンクとの首位争いを繰り広げてきたロッテ。
残念ながらコロナ感染者が主力に出てしまった為に失速してしまいましたが、
シーズン2位、チーム打率最下位の.235ながら防御率の向上でAクラス入りを果たしました。
ソフトバンク相手にシーズン勝ち越しも決めており一昨年から対ソフトバンクに対しての強さも示してきています。
今年も手強いソフトバンクを相手にどこまで貯金を作れるか、チームの得点力をどれだけ向上させることができるかどうかが鍵になりそうですね。
千葉ロッテの2021年開幕投手は石川歩と予想
個人的な予想ですが、千葉ロッテの開幕投手は石川歩選手になるんじゃないかと思っています。
2月28日10時時点で開幕投手が内定しないのはロッテだけです。
ロッテの開幕投手として候補に上がっているのは、石川歩・美馬学の二人ですね。
どちらかになるとは思うのですが、美馬選手は昔から好不調の波が激しい選手なので、安定感にやや欠けるところがあります。
そういう意味では石川選手に開幕投手を任せて、美馬選手には裏ローテの1番手を任せるのではないかと予想しています。
2015年 涌井
2016年 涌井
2017年 涌井
2018年 涌井
2019年 石川
2020年 石川
ロッテは2年連続で開幕戦の相手がソフトバンク(PayPayドーム)です。
去年も石川選手を開幕投手としてソフトバンクと戦いましたが、1-2で惜敗しています。
今年は去年の借りを返す為にも井口監督は石川選手に開幕投手を託すような気がしますね。
2021年千葉ロッテの開幕オーダー予想
1番・荻野貴(センター)
2番・藤原(レフト)
3番・中村(セカンド)
4番・安田(サード)
5番・角中(DH)
6番・福田秀(ライト)
7番・井上(ファースト)
8番・田村(キャッチャー)
9番・藤岡(ショート)
レアード選手とマーティン選手は早くても3月の第1週に合流できるのではというニュースを見たので、一応開幕には間に合わないものとして考えています。
二人の外国人選手がいないだけでなかなか厳しい打線になっているなと思ってしまいますが、その分4番を打つ安田選手、FAから移籍2年目の福田秀平選手の活躍がキーポイントになりそうな気がします。
安田選手にはこれからのロッテを背負っていく選手に成長して欲しいと誰もが思っている事だと思います。
去年44試合に先発4番で出場し、54打点をマークし確かに確実に成長してきています。
今年もレアード選手、マーティン選手が出遅れる中で4番を任せられる事でしょう。
今季一人前の成績を残せるように頑張っていただきたいですね。
そしてソフトバンクから移籍2年目の福田秀平選手。
去年は開幕直前に骨折があって62試合の出場に終わりました。
またバッティングもかなりの不振もあって期待を大きく裏切る結果となってしまいました。(.219 5本塁打 19打点)
こんなレベルで終わってしまう選手ではありませんので、今年は開幕からフルで試合に出場できるように頑張っていただきたいですね。
千葉ロッテが開幕戦を勝利するために必要な事
去年一昨年のように「ソフトバンクキラー」をチーム一丸で出せるかどうか、開幕投手がどれだけソフトバンク打線を抑えられるかどうかにかかってくるんじゃないかと思います。
今年はロッテが開幕戦を白星で飾れる可能性が非常に高いんです。
対戦相手のソフトバンクは現在故障なので調整が遅れている主力選手がたくさんいます。
ソフトバンクの開幕投手は千賀選手ではなく、去年11勝を挙げた石川柊太選手。
難攻不落の千賀選手が相手じゃないだけでもかなりのチャンスです。
もちろん石川選手のテンポの良い投球に惑わされ続けていたら打てずに負けてしまいますが、この石川選手の投球に惑わされずに打線がとらえていけるかどうかがまず大きなポイントの一つでしょう。
石川柊太選手は去年ロッテ相手に2試合投げて1勝1敗、防御率が2.77でした。
そしてロッテ開幕投手がソフトバンク打線をどれだけ抑えられるか。
ソフトバンクはあの強力なキューバの二人の外国人選手、特にデスパイネ選手が2月21日に来日したという事で2週間の隔離後にチームに合流します。
グラシアル選手は2月15日に来日しているので2週間の隔離を経ても開幕には間に合うと思いますがデスパイネ選手はもしかしたら開幕戦はスタメンから外れる可能性が高いです。
また柳田選手も両アキレス腱が不調という事で完全復活するにはまだまだ時間がかかるという事で開幕戦のスタメンから外れる可能性も少なからずあります。
そうなるといくら強力なソフトバンク打線も二人の主力がいないとなると抑えられる可能性が飛躍的に上がります。
石川歩選手がこのソフトバンク打線を相手にどこまで抑えることができるかどうかでロッテが開幕戦を勝とれるかどうかが決まってくるように思います。
千葉ロッテの2021年の課題について
千葉ロッテの課題としては何と言っても得点力ですね。
去年は461得点でリーグ5位の成績、ホームラン数も90本と一昨年の158本からかなり減ってしまっています(去年が120試合と例年より少なかった事もありますがそれでもかなり減っていますね)
今年もレアード選手やマーティン選手が出遅れる中でどれだけ得点を挙げられるかがポイントになりそうです。
外国人抜きの国産打線の中にはホームランを量産できる選手はいませんので、2005年に日本一になったような「繋がる打線」になれれば非常に強いチームへと変貌できるのではないでしょうか。
「千葉ロッテマリーンズ の2021年開幕投手と開幕オーダー予想!」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「千葉ロッテマリーンズの2021年開幕投手と開幕オーダー予想!」について取り上げました。
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