ここでは埼玉西武ライオンズの2021年度の開幕投手と開幕オーダーについてご紹介していきます。
18年・19年と2年連続でパ・リーグを制していましたが、去年は自慢の打線が揃いも揃って不振だった事もあってリーグ3位に終わりました。
クライマックスシリーズも1stステージで敗退してしまい、今年は2年ぶりのリーグ優勝、そして13年ぶりの日本一に向けてキャンプでの調整が続いています。
埼玉西武ライオンズの2021年開幕投手は高橋光成
西武の今シーズンの開幕投手は既に決定しており、プロ7年目の高橋光成選手が勤めることとなりました。
2015・牧田和久
2016・菊池雄星
2017・菊池雄星
2018・菊池雄星
2019・多和田真三郎
2020・ザック・ニール
2021・高橋光成
高橋選手は 2019年に10勝、去年は8勝をマークし、今年はさらなる成長を見せて欲しい選手の一人です。
19年開幕投手の多和田選手が不整脈で育成落ち、20年開幕投手のニール選手が不振だった事もあって、今年は高橋選手に託されました。
記事後半の「西武の課題」のところでもご紹介しているのですが、西武の先発投手陣がなかなか厳しい状況に置かれている中で、監督が消去法で高橋選手を開幕投手に指名したという点が少しさみしい感じもしますが(´-ω-`)
2021年埼玉西武ライオンズの開幕オーダー予想
1番・金子(センター)
2番・源田(ショート)
3番・森(キャッチャー)
4番・山川(ファースト)
5番・外崎(セカンド)
6番・中村剛(DH)
7番・栗山(レフト)
8番・木村(ライト)
9番・山野辺(サード)
スパンジェンバーグ選手とメヒア選手の来日の目処がいまだに立っていないという事で、開幕は国産打線で臨むと思われる中、プロ3年目の山野辺選手が開幕9番でスタメン出場するのではないかと予想しています。
山野辺選手は2月28日時点で練習試合で結果を出し続けています。
中村剛也選手が左ふくらはぎ痛で調整が遅れており、開幕スタメンに黄色信号が灯っているという事で、スタメンを張ったとしてもDHの出場になるのではと予想しています。
そこで空いたサードを山野辺選手が勝ち取るような気がしますね。
辻監督からの評価も高く、打つ方でも結果を残してきているので、今後のオープン戦でも先発での起用が増えていくはずです。
そこで結果を残し続ける事が出来れば開幕スタメンも十分にあると思います。
埼玉西武ライオンズの2021年の課題について
埼玉西武の課題としては何と言っても先発陣ですね。
開幕投手を務める高橋光成選手でも去年は8勝8敗、防御率3.74でした。
それ以降の先発陣は
ニール・・・6勝8敗、防御率5.22
松本航・・・6勝7敗、防御率4.37
今井・・・3勝4敗、防御率6.13
本田・・・1勝4敗、防御率4.08
榎田・・・1勝1敗、防御率5.25
内海・・・1勝2敗、防御率4.26
という感じで先発陣が課題なのは一目瞭然です。
ちょっと前までは西武の投手陣と言えば中継ぎ以降が課題だったんですが、
今年でいうと逆に先発陣が課題ですよね。
中継ぎ陣は去年新人王の平良選手を始め、平井・森脇・小川・宮川選手がいますし、抑えには去年パ・リーグのセーブ王の増田選手がいますので中継ぎ陣以降はなかなかタレントが豊富にいます。
しかし一方で先発陣が去年この成績でしたから、課題としては先発陣の強化でしょうね。
これから3月のオープン戦でどれだけの若手がチャンスを掴むか、そしてそのチャンスをものにして先発ローテーションに食い込んでいけるかどうかが課題となると思います。
「埼玉西武ライオンズの2021年開幕投手と開幕オーダー予想!」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「埼玉西武ライオンズの2021年開幕投手と開幕オーダー予想!」について取り上げました。
<パ・リーグの他のチームの開幕投手・オーダー予想記事はこちら>