ここでは東北楽天ゴールデンイーグルスの2021年度の開幕投手と開幕オーダーについてご紹介していきます。
昨年シーズン開幕前はソフトバンクとの首位争いが出来るんじゃないかと予想する方が多くいた中で結果は4位でした。
エース級の先発投手が3人プラス松井裕樹選手が先発に回って盤石な先発投手陣と、浅村・鈴木大・茂木・ロメロ・ブラッシュの強力打線で投打共にハイレベルなチームとかしていたのですが、蓋を開けてみたら松井選手の先発時の不調、則本選手の不調、ブラッシュ選手の不調などなどで巨大戦力がなかなかうまく噛み合いませんでしたね。
今年は田中将大選手が楽天に復帰、松井裕樹選手が再び抑えにと投手陣はさらに豪華さを増してきていますが、打つ方ではブラッシュ選手とロメロ選手が抜けたことによって得点力が不足しないかどうかが注目ですね。
東北楽天ゴールデンイーグルスの2021年開幕投手は涌井秀章
楽天の今シーズンの開幕投手は既に決定しており、プロ17年目のベテラン、涌井選手が務めることとなりました。
2015・則本昂大
2016・則本昂大
2017・美馬学
2018・則本昂大
2019・岸孝之
2020・則本昂大
2021・涌井秀章
涌井選手は去年最終的に11勝を挙げましたが、開幕してからの8連勝が印象的でしたよね!
「ベテランなのに無敵だな〜」と感心させられましたね。
楽天の場合は他にも開幕投手として指名される選手はたくさんいたんですよね、 岸選手・則本選手・田中将大選手。
この3人の候補に勝って涌井選手は自身10度目の開幕投手を務める事になります。
2021年東北楽天ゴールデンイーグルスの開幕オーダー予想
1番・小深田(ショート)
2番・田中和(ライト)
3番・茂木(サード)
4番・浅村(セカンド)
5番・島内(レフト)
6番・鈴木大(ファースト)
7番・銀次(DH)
8番・太田(キャッチャー)
9番・辰巳(センター)
去年開幕スタメンだったDHのブラッシュ選手のところに銀次選手が入り、ライトのロメロ選手のところに田中和基選手が入ると予想します。
全体的に足が使える打線で、足を絡めて得点にして行く打線になるんじゃないかなと思っています。
新外国人選手のディクソン選手とカスティーヨ選手の来日が未だに未定ということで省いているのですが、来日してチームに合流次第、ディクソン選手はライトに、カスティーヨ選手はDHに入るのではないかと予想しています。
東北楽天ゴールデンイーグルスの2021年の課題について
楽天の課題としては「打線」ではないでしょうか。
今の打線はホームランを期待できる選手が浅村選手一人だけの状況です。
茂木・鈴木大地・小深田・島内選手あたりは中距離ヒッターでホームランをあまり期待できません。
その分足を使った攻撃になるとは思うのですが、得点力が低下する可能性も考えられます。
新外国人選手がどれだけ働いてくれるかどうか未知数なので、もし外国人がハズレだった場合、得点力が落ちる可能性が考えられます。
私が予想した打線が繋がっていけば良いのですが、繋がらなかった場合は投手力でカバーするしかなくなってきます。
投打がバランスよく噛み合うかどうかがポイントになりそうですね。
さらに楽天の場合は深刻な「右バッターの主力不足」ですね。
私が予想した打線は殆どが左打ちのバッターです。
開幕スタメンに右バッターが浅村選手と太田選手しかいません。
球団としても右バッターの不足を懸念してか、先日日本ハムの横尾選手をトレードで獲得しましたよね。
トレードで獲得しなければいけない程、今の楽天の若手には右バッターで戦力になりそうな選手がいないというわけです。
敢えて名前をあげるとしたら、和田恋・岩見・内田・オコエ選手あたりでしょうか。
この4人の選手も期待はしているのでしょうが、1軍の戦力としてはまだまだな所があります。
この4人の中から一人二人と、今年は出てきて欲しいですよね。
「東北楽天ゴールデンイーグルスの2021年開幕投手と開幕オーダー予想!」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「東北楽天ゴールデンイーグルスの2021年開幕投手と開幕オーダー予想!」について取り上げました。